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外国人が見たジャズ喫茶─イギリスで大反響を呼んだ写真集『Tokyo Jazz Joints』の日本語版が刊行

戦後の日本で独自の文化を育んできた「ジャズ喫茶」の姿を、外国人ならではの視点で克明に記録した写真集『Tokyo Jazz Joints 消えゆく文化遺産 ジャズ喫茶を巡る』(青幻舎)が、このほど刊行された。本書は2023年にドイツの出版社ケーラー(KEHRER)より写真集として刊行され、英「The Guardian」紙やBBCでも紹介されるなど、国境を超えて高い評価を得ている。

著者は北アイルランド出身の写真家フィリップ・アーニール。長年にわたり日本各地のジャズ喫茶を巡り、その独特の雰囲気や歴史を丹念に取材した。今回、日本語版の刊行にあたって、書き下ろしのテキストを追加収録。日本語版への思いが込められた内容になっている。

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