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モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2016 「ソンゼイラ・ライブ・バンド」の全貌が明らかに!

10月7日~9日に開催が決定したモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016。すでに出演者の発表もなされているが、唯一、詳細が公表されていなかった10月8日(土)の「ジャイルス・ピーターソン presents ソンゼイラ・ライブ・バンド」の全貌が明らかになった。

この演目は、2014年にジャイルス・ピーターソンが発表したアルバム『ブラジル・バン・バン・バン』のレコーディングに端を発している。同作に収録された楽曲は、ブラジルの現地ミュージシャンを多数起用し、ジャイルスはこのプロジェクトを「ソンゼイラ」と命名。その模様は、ドキュメンタリー映画『ブラジル・バン・バン・バン ~ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて~』でも紹介された。

そんなソンゼイラ・プロジェクトをレコーディング・スタジオから解き放ち、ライブバンドとして新たな編成で披露しようというのが、今回の「ソンゼイラ・ライブ・バンド」である。もちろん、この試みは世界初。おそらく今回一度かぎりの貴重なパフォーマンスになるはずだ。しかも、メンバーがすごい。巨匠・マルコス・ヴァーリを筆頭に、伝説的なクラリネット奏者パウロ・モウラの甥でシンガーソングライターのガブリエル・モウラ。同じく、サンバ界の重鎮マルチーニョ・ダ・ヴィラの娘にして、ピアニスト兼ボーカリストのマイラ・フレイタスも参加。さらに、マルコス・ヴァーリとは公私にわたるパートナーのパトリシア・アルヴィ(ボーカル)。ブラジル本国では新世代派を代表するプロデューサー兼ベーシストのカシン。凄腕パーカッショニストのゼロ、鍵盤奏者のダニーロ・アンドラーヂ、ドラムのステファン・サンフアンなどなど、新世代の注目株も多数参加。

まさにドリームチームと呼ぶにふさわしい布陣。奇しくも「サンバ誕生100周年」にあたるという今年、ブラジルから最も遠い場所にあるこの日本で、奇跡的なセッションが繰り広げられる。

【10月8日(土)出演】
ジャイルス・ピーターソンpresentsソンゼイラ・ライブ・バンド
●マルコス・ヴァーリ/Marcos Valle(ボーカル/キーボード)
●マイラ・フレイタス/Maíra Freitas(ボーカル)
●ガブリエル・モウラ/Gabriel Moura(ボーカル/ギター)
●ニーナ・ミランダ/Nina Miranda(ボーカル)
●パトリシア・アルヴィ/Patricia Alví(ボーカル)
●ロバート・ギャラガー/Robert Gallagher(ボーカル)
●カシン/Kassin(ミュージカル・ディレクション/ベース)
●ダニーロ・アンドラーヂ/Danilo Andrade(キーボード)
●ゼロ/Zero(パーカッション)
●ステファン・サンフアン/Stephane San Juan(ドラム)

■モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2016

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