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巨匠・黛敏郎の功績を探る特集本が刊行

書籍『日本の音楽家を知るシリーズ』の最新刊(5月21日発売)で、戦後のクラシック/現代音楽を代表する音楽家のひとり、黛敏郎(まゆずみ としろう)が特集される。

 同シリーズでは、日本の音楽界が誇る巨匠たちの素顔や生き方、創作の裏側、作品の聴きどころなどを紹介。写真や図版なども交えながら、これまで知られることのなかったエピソードも多数盛り込まれる。

 『涅槃交響曲』をはじめ、大作映画『天地創造』、『スポーツ行進曲』、オペラ『金閣寺』など、クラシックから現代音楽まで多くの名曲を生み出し、日本文化を芸術へと昇華させた黛。本書では、そんな黛の幼少期から少年期、デビューまでの道のり、その仕事ぶりなどを6章に分けて全112ページで構成。

 監修は黛の長男で映画監督の黛りんたろうが手がけ、著者は「新・3人の会」の西耕一、德永洋明、清道洋一が務めている。

 同シリーズではこれまで芥川也寸志、團伊玖磨、冨田勲なども特集されている。

 

リリース詳細
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01095141

 

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