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バンクシーの正体がついに判明か?

世界各地での神出鬼没な活動で社会現象を巻き起こしている正体不明のグラフィティ・アーティスト、バンクシー。

彼の友人で、80年代UK屈指のグラフィティ・アーティストにして「ドラムンベースの帝王」としても知られるGoldie(ゴールディー)が、バンクシーの正体が英音楽ユニット、マシッヴ・アタックのロバート・デル・ナジャであることを示唆する発言をしたと英『Metro』誌が報じている。

英ポッドキャスト「Distraction Pieces Podcast」に出演したゴールディーは、バンクシーのグラフィティの商品化について語った際、バンクシーの本名と噂される「ロバート」という名前を口にしてしまっている。

「Tシャツにバブルレター(グラフィティに用いられる文字)を書いて『Banksy』と書くだけで売れるんだ。『ロバート』を侮辱しているわけじゃないよ。彼は世界をひっくり返した素晴らしいアーティストだからね」

以前から各メディアでも「バンクシーの正体はマッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャではないか?」という噂が流れていたが、発言後すぐに話題を変えたゴールディーの態度から、風説は信憑性を深めたといえる。

なお、英『Daily Mail』紙が昨年報じた記事によれば、ロバート・デル・ナジャはこの風説を「おもしろい話だけど残念ながら違うよ」と否定している。

「Metro」誌の記事はこちらから
http://metro.co.uk/2017/06/22/banksy-identity-finally-revealed-after-goldie-accidentally-drops-name-robert-in-interview-6727979/

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