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偉才ヴィジェイ・アイヤー最新作に各国メディア絶賛

ピアニストのヴィジェイ・アイヤーによる最新アルバム『ViJay Iyer Sextet:Far From Over』(ECM Records)が8月25日に発売される。

6重奏で構成された本作には、スティーブ・リーマン(sax)、マーク・シム(sax)、ステファン・クランプ(b)、タイショーン・ソーリー(ds)、ロイ・ヘインズの実子でもあるグラハム・ヘインズ(tp)が参加。

すでに英『ガーディアン』紙や、米『ザ・ニューヨーカー』誌などが「世界で最も革新的な新世代ジャズ・ピアニストのひとり」、「贅沢すぎる才能……素晴らしく折衷的な作品」と絶賛を寄せている。

インド人の両親を持ち、名門イェール大学で数学と物理を学びながらカリフォルニア大学バークレー校で音楽を学ぶという異色の経歴を持つヴィジェイ。2009年発表のACTデビュー作『Historicity』はグラミー賞にノミネートされ、米『ダウンビート』誌や『ニューヨーク・タイムズ』紙の「年間最優秀アルバム」にも選出。以来、数々のアワードを獲得し、現在では米国内で“最重要ピアニスト”のひとりとして注視されている。

ヴィジェイは本作について「このグループにはたくさんの炎や地球を感じる。なぜなら音質や曲構成が深いからね。たくさんの情景が見えると思うよ」と語っている。

ECM Recordsによる同作のトレーラーはこちらから

2015年の「NPR Music Tiny Desk Concert」でのパフォーマンスはこちらから

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