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イグナシオ・ベロアが音楽クラスを公開

米現地時間8月31日から9月3日にて開催される「シカゴ・ジャズ・フェスティバル 2017」で、NYラテン・ジャズの大御所ドラマー、イグナシオ・ベロアが『Afro Cuban Jazz and Beyond』と題したマスター・クラス(音楽クラス)を開催。

1980年から米ニューヨークでディジー・ガレスビーのビッグバンドに参加し、ガレスピーの晩年まで同バンドで活躍したベロア。ラテン・ドラムの革新に貢献した影の巨匠として知られ、これまでマッコイ・タイナー、チック・コリア、フレディ・ハバード、ジャッキー・マクリーン、ウイントン・マルサリスなど数多くの大物たちと共演を重ねてきた。

「生徒への教育」を主軸とした同クラスでは、奴隷制とも深く関係する「アフロ・キューバン音楽」の歴史と進化、アメリカ音楽と黒人が持ち込んだ土着音楽との類似性と相違点、それによって与えられた互いの影響をベロア自らが解説。

同クラスは8月31日に「シカゴ文化センター」にて行なわれ、講義内容は無料で公開されるという。

イベントの詳細はこちらから
http://jazzinchicago.org/jazzfest/the-evolution-of-afro-cuban-jazz-a-talk-with-ignacio-berroa/

イグナシオ・ベロアの公式サイトはこちらから
https://www.ignacioberroa.com/

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