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タイショーン・ソーリー、マッカーサー基金「天才賞」授賞

米慈善基金団体「マッカーサー基金」は、「Genius Grant(天才賞)」とも呼ばれる「MacArthur Fellow」の授与者24人を発表した。その中にジョン・ゾーンやマーク・リボーなど多くの著名ミュージシャンとの共演でも知られるドラマー、タイショーン・ソーリーが選ばれた。

同団体はアメリカで10番目に大きい慈善基金団体で、「MacArthur Fellow」の対象は「並外れたオリジナリティ」「クリエイティビティへの献身」「顕著な自己実現能力」を持つアメリカ国民(または居住者)20人から30人に対して贈られる奨学金制度。

対象となったタイショーンは「伝統的かつ実験的な手法を幅広く吸収し、即興演奏を駆使して新たな音楽モデルを世に広めた」功績が評価され、今回の授与に至ったという。

そのほかの授与者には、数学者、歴史学者、ジャーナリスト、コンピューター科学者、ヴィジュアル・アーティスト、写真家、舞台作家などが選ばれており、その中には米シンガーのリアノン・ギデンスも名を連ねている。

なお、各授与者にはそれぞれ62万5000ドル(約7000万円)が贈られるという。

授与者の一覧映像はこちらから

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