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ニューヨーク「ダンス禁止法」撤廃

米ニューヨークのナイトライフを取り締まる「キャバレー法(通称:ダンス禁止法)」の撤廃案が、10月31日にニューヨーク市議会で可決された。

同法の廃止により、今後ナイトクラブやバーはダンス営業するための特別な許可も、それに違反した場合の罰金を払う必要もなくなる。

キャバレー法は、1926年に制定された法案で、黒人と白人の交流を快く思わない人種差別的な意図が背景にあるとの見方もあり、制定当初はおもにハーレム地区のジャズ・クラブが摘発の対象となっていた。

前々ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニ氏による「再開発」計画や「9/11」のテロ事件をきっかけに再び広く知られるようになり、警察がナイトクラブに強制捜査に踏み入る際、たびたび口実に用いられたことでも知られている。

同法案撤廃に尽力した市議会員ラファエル・エスピナル氏は以下のように語っている。

「キャバレー法は、時代遅れでニューヨーカーの能力を十分に発揮させることができず、ダンスを危険で規制のない地下へと追いやりました。今こそ歴史的な間違いを正すべきです。キャバレー法の撤廃によりニューヨークは『踊れる街』として動き出すでしょう」

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