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エリック・ドルフィーが友人に託した7時間超の“幻の音源”リリースへ

革新的な演奏家としてジャズ史に名を刻むマルチ・リード奏者・故エリック・ドルフィー。彼が残した約7時間半におよぶ未発表音源を収録した作品『ミュージカル・プロフェット:ジ・エクスパンデッド・1963 ニューヨーク・スタジオ・セッションズ』が、12月上旬に発売される。

同音源は、1964年にチャールズ・ミンガスとの演奏のためにヨーロッパに発つ前のドルフィーが、彼の親しい友人夫妻に託したスーツケースの中に収蔵されていたもの。

ドルフィーの死後に開封されたスーツケースの中には、じつに7時間半にも及ぶ音源テープが残されており、そのテープは80年代にジェームズ・ニュートンの手に渡り、一部の音源は未発表音楽集『Other Aspects』としてブルーノートからリリースされた。

今回リリースされる音源は、推測5、6時間あったとされる63年のアラン・ダグラスとのセッションを中心に作品化したもので、64年の名盤『Out to Lunch』の前哨戦的な意味を持つ貴重音源の数々が収録されている。

本作を手がけたゼヴ・フェルドマンによれば、「今回の音源にはふたつとして同じものがなく、テンポやフレーズなど、すべてが違い、エリック・ドルフィーの入念な試みが見られた」と語っている。

なお本作は、2013年の『ミューゼス』以来、またワールド・ワイドな発表としては1999年にリリースされた『イリノイ・コンサート』以来、19年ぶりの未発表音源となる。

リリース詳細
http://www.kinginternational.co.jp/jazz/kkj-1031/

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