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「アカデミー映画博物館」来年オープン! 開館記念に宮崎駿の回顧展を開催

2019年、米ロサンゼルスに開館することが発表された「アカデミー映画博物館」。そのオープン記念として、日本アニメーション映画の巨匠・宮崎駿の回顧展が実施されることが決定した。

同博物館は、アカデミー賞を主催する「映画芸術科学アカデミー」によって創立。館内には『オズの魔法使』『サイコ』『2001年宇宙の旅』などの作品資料も展示され、宮崎の回顧展は同館初の企画展として設置される予定。

宮崎は、2003年『千と千尋の神隠し』でアカデミー「長編アニメ映画賞」を、2014年には黒澤明に次いで日本人2人目となる「アカデミー名誉賞」を受賞している。

これまで宮崎が開催した米展覧会の中でも最大規模となる同展は、映画で実際に使用されたキャラクター・デザインやストーリーボード、コンセプト・スケッチ、映像、セル画、背景など200点以上が展示されるという。

また、館内の天井高約10mのプロジェクトスペースでは、デジタル分野のスペシャリスト集団「チームラボ」による作品も展開される予定だという。

アカデミー映画博物館サイト
https://academymuseum.org/?fbclid=IwAR2ITxe7C1teIy2E4ZSqHsQS4ppD1Os0j4KC0-CLcIZQkaTElLRYtwMewsk

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