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“ジャズの父”バディ・ボールデンを描いた伝記映画が米国で公開

ジャズの父とも呼ばれる米コルネット奏者・故バディ・ボールデン(1877年~1931年)の人生を描いた伝記映画『Bolden』が、5月3日(金)に米国で公開されることが発表された。

米監督ダン・プリツカーが監督を務めた本作は、1900年代初頭のニューオーリンズを舞台に、力強くも謎に満ちたバディの人生と、その革命的な音楽が生まれた社会背景を描いた作品。

Bolden』Official Trailer

主演のバディ役を演じるのは英俳優のゲイリー・カー。また、バディの妻ノラ役には米女優・モデルのヤヤ・ダコスタが、バディのマネージャーのバートリー役は米俳優のエリック・ラレイ・ハーヴェイが務める。

本作の音楽は米トランペッターのウィントン・マルサリスが担当。マルサリスは、バディ・ホールデンについて、こうコメントしている。

「社会構造がどうであれ、多くの神話にはヒーローがいます。そうした存在は、人間性で人々を惹きつけ、人々をシステムから解放します。バディ・ボールデンは、その卓越した技で教会とマーチのフィーリングを結びつけ、コルネットで魂を生み出したのです」

なお、現在のところ日本での公開は発表されていない。

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