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スティーヴィー・ワンダーが音楽活動を休止─ 9月に腎臓移植手術へ

7月6日に英ロンドンのハイドパークで開催された「BSTフェスティバル」に出演したスティーヴィー・ワンダーが、同公演の中で「9月に腎臓移植手術を受ける」旨を明かした。

この発表は、ステージ終盤「Superstition」を披露したのちに観客に向けて明かされたもので、スティーヴィーは「今年の9月に腎臓移植の手術をするんだ。何も問題ないよ。ドナーも見つかっているし、何も問題ない。僕は愛を届けるため、君たちの愛に感謝するためにここに来たんだ。噂に耳を貸す必要はないし、状況は伝えた通り。僕は大丈夫だ」と語った(下記SNS映像を参照)。

この発表の背景には、6月下旬にYouTubeでスティーヴィーが腎不全を患っている旨の投稿があったことや、デトロイトでの式典を欠席したことで様々な憶測が飛び交ったことなどがあったという。スティーヴィーは、BSTフェスティバルの前週に米デトロイト・フリー・プレスにコメントを残しており「深刻だが対処可能な問題だ」と述べている。

なおスティーヴィーは、手術の日まで3つの公演を残しており、アイルランド・ダブリンでの公演を最後に、しばし音楽活動を休止するようだ。

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