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米シカゴにクインシー・ジョーンズの巨大壁画が出現

クインシー・ジョーンズの故郷である米シカゴの「ローガン・スクエア」に、高さ30フィート(約9m)横40フィート(約12m)のクインシーの巨大壁画が描かれた。

手がけたのはアルゼンチン出身のストリート・アーティスト「Cobre」。今回の制作は、グラミー賞も受賞した昨年公開のドキュメンタリー映画『クインシーのすべて(原題:Quincy)』に触発されてのことだったという。

壁画の場所は、「2226 N. Milwaukee Ave」の配管会社「Shilvock Co. Inc」の西側の壁。このプロジェクトは、同地の近くでギャラリーを営むオーナーの協力により実現。場所の確保や制作許可も彼の尽力によるものだったという。

Cobreは、同壁画を制作した理由を「シカゴはクインシーのホームタウンなのに彼の壁画がなかったから」とし、「ミレニアル世代をはじめとした若い世代はクインシーが何者かを知らない。彼はとんでもない偉業を成し遂げた人なのに」と語っている。

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