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石若 駿(ドラマー/打楽器奏者/作曲家)が選ぶ 2019年ベストアルバム

石若駿の新プロジェクト「Answer to Remember」
石若 駿
ドラマー、打楽器奏者、作曲家。札幌出身。自身のプロジェクトとして、solo、CLNUP4、Songbook project、SMTK、Answer to Rememberなど多岐にわたる。これまでに、カート・ローゼンウィンケル、コーリー・キング、ジェイソン・モラン、テイラー・マクファーリン、ピーター・エヴァンスの来日公演に参加。デトロイト・ジャズ・フェスティバル、like a Jazz Machine、Wangaratta Jazz Fest,などの海外のジャズフェスティバルに出演。最近では、くるり、Millennium Parade、Kid Fresino、君島大空のライブやレコーディングに参加するなど、ジャンルを超えた幅広い活動で注目を集めている。
http://www.coreport.jp/catalog/rpoz-10052.html

Pedro Martins 『VOX』

カート・ローゼンウィンケル(g)のCAIPI バンドのメンバーとして来日した際に、彼の演奏に衝撃を受けて注目していた矢先、『VOX』というアルバムがリリースされた。93年生まれ、26歳ということもあり、同世代でこれでもかと刺激をもらいました。僕は彼の作曲にもとても影響を受けています。このブラジルのシーンはこれからも要チェックです。捨て曲無しの全13曲!


Ryan Dugre『The humors』

僕の好きなアーティストにウィル・グレーフェというギタリストがいるのですが、ウィルを辿っていくとインスタグラムでライアン・ダグルを知りました。ライアンのギターのボイシングは本当に素敵で、なぜか雪国を連想させられます。このアルバムの中のM3の「Bari」は、目覚めの一曲としてたくさん聴きました。この音楽を作ってくれてありがとうという気持ちです。


Stella Donnelly『Beware of the dogs』

ステラはもともとファンで聴いてましたが、バンド編成では待望のアルバムとなりました。彼女もまた同い年の27歳、オーストラリアのパース出身。fuji rock festivalで来日した際に、ステラやバンド・メンバーと話す機会があり、僕がよく共演しているオーストラリアのミュージシャンなど共通の友人がいたりして盛り上がり、嬉しかったです(笑) アルバム全体とてもポジティブなサウンドで、聴いていてとにかく良い気分になります。


石若駿によるプロジェクト「アンサー・トゥ・リメンバー」によるアルバムが発売。リリース・ライヴも開催決定!

『Answer to Remember』

“Answer to Remember” OHIROME GIG Vol.1 〜石若 駿 史上最大の祭り、よろしくワッツアップ!〜
日程:2020年2月4日(火)
会場:恵比寿 LIQUIDROOM
チケット:¥3,400(オールスタンディング)
時間:開場 18:00 / 開演 19:00
出演:石若駿(ds,etc)、MELRAW(sax)、中島朱葉(sax)、佐瀬悠輔(tp)、若井優也(key)、海堀弘太(key)、トニー・サッグス(key)、君島大空(g)、マーティ・ホロウベク(b)、新井和輝(b)、柳樂光隆(DJ)、他
スペシャル・ゲスト:KID FRESINO、ermhoi、Jua 他
問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)

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