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宮崎駿 北米初の回顧展を「アカデミー映画博物館」開館記念で実施

紅の豚のスチール画

『紅の豚』(1992)スチール写真 宮崎駿 © 1992 Studio Ghibli・NN

『紅の豚』(1992)スチール写真 宮崎駿 © 1992 Studio Ghibli・NN

2021年4月30日に米ロサンゼルスにオープンする「アカデミー映画博物館」。その開館記念企画として、宮崎駿の回顧展『宮崎駿展』が開催される。

北米で宮崎駿の回顧展が行われるのは、これが初めて。同展では、映画で実際に使用されたキャラクターデザインやストーリーボード、映像、絵コンテ、ポスター、背景画など約300点を展示。館内の劇場では、日本語と英語の両方で映画が上映され、関連グッズなども販売される。

『風の谷のナウシカ』(1984)イメージボー ド 宮崎駿 © 1984 Studio Ghibli・H
『天空の城ラピュタ』(1986)イメージボード 宮崎駿
© 1986 Studio Ghibli

また、イラストを交えて宮崎駿の世界観を味わえるカタログも販売。初期のテレビ作品や全11本の長編映画の制作資料、プロデューサーの鈴木敏夫、ピクサー(Pixer)のピート・ドクター、映画評論家ダニエル・コーテンシュルテ、ジェシカ・ニーベルによるエッセイ、フィルモグラフィーなども掲載される。

■『宮崎駿展』詳細
https://academymuseum.org/?fbclid=IwAR2ITxe7C1teIy2E4ZSqHsQS4ppD1Os0j4KC0-CLcIZQkaTElLRYtwMewsk

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