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世界最大級の芸術祭の公式テーマアートに、日本人アーティストのLULUが抜擢

中国と日本、そしてアジアをつなぐ架け橋となるアートと音楽のコラボレーション「Shenzhen Fringe Festival 2020」。11月19日から開催される同イベントの公式テーマアートに、日本人アーティストのLULUが抜擢された。

Fringe Festivalは、1947年から始まったスコットランド・エディンバラ発祥の世界最大の芸術祭。現在では世界各都市でも開催されており、深センでは今年で11年目となる。今回は、TikTokがきっかけで日本・東南アジアで人気沸騰中のネオシティポップバンドevening cinemaが公式テーマソング「Night Magic」を発表。同曲に着想を得て、テーマアートをLULUが描くという「Shenzhen Fringe Festival 2020 × evening cinema × LULU」のトリプルコラボが実現する。

テーマソングに込められているのは、この時代の転換期に「見えない敵」を作り出して分断するのではなく、連帯しようというメッセージ。LULUもそのメッセージを受け取りテーマアートに表現した。また、楽曲には日中ハーフシンガーFoiもコーラスで参加している。

LULU
アジア各地から気鋭アーティストが集う国際的なアートフェア「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2017」で日本人初のグランプリを獲得。2020年にはアジアを舞台としたクリエイティブトーナメントubisum by ubies にて、およそ1年におよぶ戦いを勝ち上がりグランプリ受賞。新時代のレペゼンアジアとして躍進を続けている。

イベント情報

Shenzhen Fringe Festival 2020
会期:2020年11月19日(木)〜11月29日(日)
場所:中国・深セン主要会場
https://www.szfringe.org/

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