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ブライアン・イーノによる音と光の展覧会が京都で開催 ─世界初公開作品も

ブライアンイーノアンビエントキョート

ブライアン・イーノによる展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO〈ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト〉」が京都中央信用金庫・旧厚生センター(京都府京都市)で開催される。期間は2022年6月3日(金)から8月21日(日)まで。

Brian Eno(Photo by Cecily Eno)

ブライアン・イーノは70年代初頭に英国バンド、ロキシー・ミュージックの創設メンバーとして世界的に注目を集め、その後もソロ作品をはじめ多彩なコラボレーション作品を発表。音楽プロデューサーとしてもU2、デヴィッド・ボウイやコールドプレイなど様々なミュージシャンの作品に携わってきた。また、音と光のシンクロによる空間芸術「ジェネレーティブ・アート」を提唱し、あらゆる聞き方を受容する「アンビエント・ミュージック」の創始者としても知られる。

今回の展覧会では、ブライアン・イーノの代表作『77 Million Paintings』、『The Ship』、『Light Boxes』の3作品に加え、世界初公開作品『Face to Face』も展示され、早くから注目を集めている。

『77 Million Paintings』(77 ミリオン・ペインティングス)途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出される空間芸術作品。「77 million(7700万)」はシステムが生み出すことのできるヴィジュアルの組み合わせを意味している。2006年ラフォーレミュージアム原宿にて世界初出展、その後アップデートを繰り返しながら世界各地を巡回し、今回は16年ぶりの帰還となる。
『The Ship』(ザ・シップ)
代表的なオーディオ・インスタレーション作品。多数の個性的なスピーカーから個別の音が鳴ることで、場所によって違う音が聴こえ、また部屋の中を移動すると個別のスピーカーから出る音を自発的にミックスすることもできる。スピーカーが視覚的特徴となるよう、照明などで空間が演出されている。
『Light Boxes』(ライト・ボックス)
光りながら常に新たな色彩の組み合わせへと変わってゆく、LED技術を駆使した光の作品。作品の表面下にあるボックスが照らされ、光の色の組み合わせがゆっくりと変化すると共に、作品に対する見方も変化する。

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
会期:2022年6月3日(金)〜8月21日(日)
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所:京都市下京区中居町七条通烏丸西入113

◉チケット発売スケジュール
・一般前売チケット: 5月9日(月)~6月2日(木)
・一般チケット : 6月3日(金)~8月21日(日)
*前売チケット販売は、上記チケット購入サイトでのオンラインのみの取り扱いとなります。
◉チケット料金
[一般前売チケット]
平日 : 一般(大人) ¥1,800 / 専 ・大学生 ¥1,300 / 中高生 ¥800
土日祝: 一般(大人) ¥2,000 / 専 ・大学生 ¥1,500 / 中高生 ¥1,000
[一般チケット]
平日. : 一般(大人) ¥2,000 / 専 ・大学生 ¥1,500 / 中高生 ¥1,000
土日祝: 一般(大人) ¥2,200 / 専 ・大学生 ¥1,700 / 中高生 ¥1,200
*小学生以下無料

 

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