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音楽ライブ配信“MUSER”がヨーロッパ発“Djazz”と提携、貴重ライブ映像公開記念─プレミアム試写会の様子は

MUSERイベント

音楽ライブ専門の配信プラットフォーム『MUSER(ミューザー)』がヨーロッパ発の名門 ジャズレーベル『Djazz』と提携。ロバート・グラスパー、グレゴリー・ポーター、ビル・エヴァンス、エロール・ガーナーなど新旧の人気ジャズアーティストたちの貴重なライブ映像を日本国内で独占配信する。

この提携を記念して、メディア向けプレミアム試写会が1月16日(月)に「阪急メンズ東京」にて開催された。

プレミアム試写会は、Djazz チーフエディタのカレン・ファン・デル・スタル氏によるDjazz作品の特徴や見どころ、公開予定の作品紹介を収めたビデオレターからスタート。今後の配信作品紹介では、マイルス・デイビスのドキュメンタリー映画『Time, No Changes: Miles Davisʼ Second Great Quintet』も挙げられており、現存する3人のアーティスト、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーターの出演も紹介された。

また、ローンチコンテンツとしてすでに公開中の2チャンネル・計10作品の見どころをまとめた約20分のダイジェスト映像を放映。ギンザレコード提供によるTADハイエンドオーディオ機材の音とあわせたプレミアムな試写となった。その後はパネリスト3名によるトークセッションを開催。MCは音楽ジャーナリストの原田和典氏が務めた。

〈トークセッション パネリスト〉
社長(SOIL & “PIMP” SESSIONS)
原田潤一(Montreux Jazz Festival Japan CEO / カルチャーメディア ARBAN CEO)
原田和典(音楽ジャーナリスト / 米国ダウンビート国際批評家投票メンバー)

トークセッションでは、ロバート・グラスパーとジェイソン・モランの共演映像や、そのコラボレーションの経緯について興味深い談話が披露された。また、とても小柄だったエロール・ガーナーが演奏時に電話帳のような分厚い雑誌を使ってイスの高さ調整を行っていたなどのエピソードも。

ほか、3名のパネリストそれぞれが、ジャズに没入するきっかけとなった話や、ジャズアーティストたちのファッションについてなど、話題の尽きないトークセッションとなり、大盛況のうちに幕を閉じた。MUSERでは今後も定期的な作品公開を予定している。

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