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春風亭柳雀 が選ぶ「2023年のベスト」3作品

春風亭柳雀
落語家
公益社団法人落語芸術協会所属 真打
2024年1月13日なかの芸能小劇場で独演会を開催

Pale Blue Eyes『This House』

UKシェフィールドを拠点とする Pale Blue Eyesの2nd。80年代ニューウェイヴを下敷きにポップなメロディーと疾走感あるギターに浮遊感溢れるシンセサイザーが絡み合う。制作は自分のスタジオ! ローンを組み様々な職で金を稼ぎなんとかスタジオを建てたらしい。音作りに妥協なき苦労人。来日公演を期待!


Uni Boys『Buy This Now!』

カリフォルニア出身 Uni Boysの4作目。ルビナーズばりのキャッチーなメロディーにギター、コーラスとこれぞパワーポップ! プロデュースはなんとレモンツイッグスのイアン&マイケル・ダダリオ兄弟。若いマニアが一緒になって70年代パワーポップを完全再現。当人達のファッションも70’sっぽい。好きなんだねぇ。


Roger Joseph Manning Jr.『Radio Daze & Glamping』

元ジェリーフィッシュのロジャー・ジョセフ・マニングJr. なんと15年ぶりのニューアルバム。2020年の自主制作EP「Glamping」も収録。最近はベックのキーボードとして来日したり活躍はしているがやはり新曲が聴きたかった。相変わらずのキラキラ玉手箱のようなポップ職人ぶりが素晴らしい!

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