レゲエが「ユネスコ無形文化遺産」に登録

2018.11.30

ジャマイカの大衆音楽として知られるレゲエが、11月29日(木)、ユネスコの「無形文化遺産」として登録された。

1960年代にジャマイカで発祥したレゲエは、同国出身の伝説的ミュージシャン、故ボブ・マーリーらの活躍により世界中に普及。

10月末の事前審査の段階で、ユネスコの評価機関は「登録」ではなく内容の追加説明を求める「情報照会」をジャマイカ政府に勧告していたが、その日の委員会では日本を含む各国から登録を推す声が相次いだ。

登録決定については、ボブ・マーリー、バニー・ウェイラーやピーター・トッシュ(ウェイラーズとして活動)らの活躍も評価の対象になっており、登録が決まると、ジャマイカ政府の代表らはレゲエ曲に合わせて歌い踊り、喜びを分かち合ったという。

ユネスコは、「レゲエが、不平等や抵抗運動、愛や人間性に関する問題への国際的議論に貢献していることは明白な事実であり、知性に訴えるものです」とコメント。

さらに「社会における音楽の基本的な役割は、社会の代弁、その行為による浄化、神への賛美であることに変わりなく、すべての人々の声として今も機能し続けています」と続けている。