投稿日 : 2020.10.26 更新日 : 2021.03.04
鼻歌や口笛で曲を検索できる Googleの新サービス「Hum to Search」スタート
Googleに導入された、新たな検索アルゴリズム「Hummingbird(ハミングバード)」。これを利用し、Googleの検索機能を使って鼻歌や口笛などで楽曲を検索することができるサービス「Hum to Search(ハム・トゥ・サーチ)」がスタートした。
この機能は、10月15日より iOS/Android版 Google アプリと Google アシスタントで利用可能。現在、iOS では英語のみに対応しており、Android では、日本語を含む20言語以上で利用できるという。
使い方は、Google の検索バーにあるマイクボタン(音声検索機能)を押して、「What’s this song?(この曲は何?)」と呼びかけ、10〜15秒ほど鼻歌や口笛を吹きこむだけ。「メロディはわかるが曲名がわからない」ときなどに便利だ。
同様のサービスでは「Shazam(シャザム)」(2018年Appleが買収)などが有名だが、「Hum to Search」は、「Hummingbird」のアルゴリズムにより、旧来の曲検索機能をさらに向上させたサービスになっているという。