投稿日 : 2025.08.29
展示販売イベント「横尾忠則のレコードジャケットの世界」開催

イベント「横尾忠則のレコードジャケットの世界 ―アートピースとして出会う展示販売会―」 が代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)で開催される。期間は2025年9月15日(月・祝)~9月30日(火)。
アナログレコード専門店 Face Recordsを展開するFTF株式会社が、長年にわたり収集・研究を重ねてきた横尾忠則のレコードおよびCDジャケット作品群を厳選。アメリカのラテン・ロック・バンド、サンタナの1973年 初来日ライブをレコード化した『ロータスの伝説』が横尾忠則デザインによる22面体のレコードジャケットで1974年にリリースされてから50年が経ち、アナログレコードの復権とともにジャケットアートの再評価が進む今、横尾忠則がデザインを手掛けた様々なアーティストのレコード・CD作品の革新性に光を当てた内容となっている。
■コレクションの見どころ
横尾忠則のジャケットアートは、単なる音楽パッケージではなく、時代の熱気や精神性を帯びた“表現”そのものでした。1960年代のポップ・サイケデリックなグラフィック作品、1970年代の精神的・象徴的なコラージュ作品、1980年代以降の絵画的表現…。その変遷を代表する100点超のコレクション作品が並びます。レコード・CDジャケットという「量産されたアート」に宿る、時代の美意識や社会の空気感。それぞれの作品が、音楽を超えた「視覚体験」として響く特別な空間を、ぜひご体感ください。
■主な出品作品
サンタナ 『ロータスの伝説』(1974年)
当時のサンタナの精神性を象徴する代表的なデザイン作品。22面に展開できる大作。
一柳慧 『オペラ横尾忠則を歌う』(1969年)
横尾忠則と現代音楽家 一柳慧がNYで制作し、実験的音楽とアートが融合された傑作。
村岡実 『緋牡丹博徒 ~尺八による日本侠客伝~』(1969年)
村岡実による尺八演奏で侠客伝を描く、和風テイストが魅力の逸品。
<横尾忠則 アートの表現遍歴>
1960年代:グラフィックデザイナーとして活動。ポップでサイケなビジュアル表現で注目。
1970年代:写真やオカルティズム、精神性に傾倒。コラージュや象徴的モチーフが台頭。
1980年以降:「画家宣言」を機に絵画制作へ本格移行。構図や筆致に個の深化が見られる。
2000年代〜現在:「Y字路」などの定点テーマを継続。形式よりも“内的世界”に比重。
■開催概要
イベント名:横尾忠則のレコードジャケットの世界 ― アートピースとして出会う展示販売会 ―
会期:2025年9月15日(月・祝)~9月30日(火)
時間:11:00~22:00
会場:代官山 蔦屋書店(2号館2階 Anjin)
主催:代官山 蔦屋書店
共催:Face Records(FTF株式会社)
協力:株式会社トゥーヴァージーンズ
販売対象:100点超の全作品(会期終了後にお渡し)
※入場無料
※混雑状況により入場の制限をさせていただく場合がございます。
※24日、25日は終日貸切イベントのため本企画は一時休止となります。
■特別企画
会期中の2025年9月18日(木)には、「横尾忠則とレコードジャケットの魅力」をテーマにしたトークイベントを開催します。
開催日時:2025年9月18日(木)19:00~20:00
場所:代官山 蔦屋書店(1号館2階 音楽フロア)
登壇者:浅見英治氏(株式会社トゥーヴァージーンズ 編集部 編集長)、松房慶太氏(藤原印刷株式会社 営業・印刷進行)、武井進一(FTF株式会社 取締役会長)
参加方法:参加費無料、事前予約不要