2018.04.18

国内6館目の国立美術館「国立映画アーカイブ」開館記念『没後20年 旅する黒澤明』開催

写真:(左)『蜘蛛巣城』イタリア版[2シート判](1959年)  ポスター:カルラントニオ・ロンジ(右)『影武者』東ドイツ版(1981年) ポスター:オットー・クンメルト

今年の4月1日に誕生した国内6館目の国立美術館「国立映画アーカイブ」(東京都中央区)。その開館を記念して、黒澤明(故人)の展覧会『没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより』が開催。期間は4月17日(火)から9月23日(日)。

同館は、1952年に設置された国立近代美術館(後の東京国立近代美術館)のフィルム・ライブラリー事業に始まり、1970年には機能を拡充するかたちで東京国立近代美術館フィルムセンターとして開館。映画の収集や保存、公開、活用といった役割を担っていたが、2018年4月、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションに、日本唯一の国立の映画専門機関としてその役割を強化するため改組。

今回の展覧会は、黒澤明研究家の槙田寿文氏のコレクションから、世界30か国にわたる黒澤映画のポスター84点を中心に、海外との関わりを示す資料も展示。黒澤明の卓越した国際性に光を当てた内容となっている。

そのほか、日本映画史上の代表的な映画人のプライベート映像や、その映画人の代表作、また、国立映画アーカイブが近年復元した作品を上映する開館記念上映企画第1弾『映画を残す、映画を活かす。』も、4月10日(火)から4月22日(日)にかけて、同館2階の「長瀬記念ホール OZU」にて開催中。

『国立映画アーカイブ開館記念 没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより』
http://www.nfaj.go.jp/exhibition/kurosawaposters/

国立映画アーカイブ
http://www.nfaj.go.jp/