投稿日 : 2017.11.27 更新日 : 2018.06.12

ウェス・モンゴメリー、1965年パリ公演の音源が初の公式リリース

1965年におこなわれたウェス・モンゴメリー唯一のヨーロッパ・ツアー/パリ公演の模様を収めたライブ音源『イン・パリ-ザ・ディフィニティヴ・ORTF・レコーディングス』が、米音楽レーベル「Resonance Records」より12月15日に初めて公式リリースされる。

8月にリリースされたビル・エヴァンス幻の音源『アナザー・タイム – ザ・ヒルフェルスム・コンサート』など、さまざまな発掘音源をリリースすることでも知られる同レーベル。

本作は、1965年3月にパリの殿堂「シャンゼリゼ劇場」でおこなわれたコンサートを収録したもので、同公演を収録したオリジナル・テープから新たにリミックスが施されたもの。

ピアノにハロルド・メイバーン、ベースにアーサー・ハーパー、ドラムにジミー・ラブレス迎えたカルテット7曲に加え、ヨーロッパで合流したサックス奏者のジョニー・グリフィンが参加したクインテットでの3曲が収録。

また、国内盤には日本語に翻訳されたブックレットも同梱され、当時のメンバー、ハロルド・メイバーンへのインタビューや、ギタリスト・ラッセル・マローンによる解説も掲載されているという。

リリースの詳細はこちらから
http://www.kinginternational.co.jp/jazz/kkj-1025/