投稿日 : 2018.06.28

マーク・リーボウがニューアルバムを9月発売&反トランプを掲げた新曲も公開

今年4月に自身のバンド、セラミック・ドッグの最新作『YRU Still Here?』を発表した米ギタリストのマーク・リーボウが、新たなアルバム『Goodbye Beautiful/Songs of Resistance 1942-2018』を9月14日(金)に発売することがわかった。

本作は、米国の公民権運動、第二次世界大戦、米国やメキシコなどのプロテスト・ソングを題材に2016年から制作されていたもので、トム・ウェイツ、ミシェル・ンデゲオチェロなど、さまざまなアーティストをゲストとして迎えている。

現在、米シンガーのスティーヴ・アールをフィーチャーした先行シングル「Srinivas」が公開。同曲は、昨年2月に米カンザスで起きた2人のインド人殺害事件をもとにリーボウが書き下ろしたもので「狂人が引き金を引く、ドナルド・トランプが弾を込める」などトランプ政権の現状を批判する内容になっている。

声明でリーボウは「この歌詞は新聞でインド人殺害の記事を見ていた書いたもので、スティーヴがこの曲に命を与えてくれた。スティーヴ・アールはクソ野郎じゃない。偉大なシンガーさ」などとコメントしている。

「Srinivas」