投稿日 : 2020.04.09

ハル・ウィルナーが64歳で死去 ルー・リードやマリアンヌ・フェイスフルを手がけた名プロデューサー

ハル・ウィルナー

米音楽プロデューサーのハル・ウィルナーが4月7日に亡くなった。64歳だった。死因は新型コロナウイルス感染による合併症と見られている。

1956年、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生れのウィルナーは、10代のときにキャリアをスタートし、サン・ラのアルバム『The Antique Blacks』のレコーディング・アシスタントなどを経て、プロダクションの技術を磨いていったという。

ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)や、マリアンヌ・フェイスフルなど、数々の音楽プロデュースを手がけ、セロニアス・モンクのトリビュート作では、その独創的なキャスティングで注目を集めた。

80年代からは米テレビ番組『Saturday night Live』の音楽プロデューサーを務めたほか、マーティン・スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年)をはじめ、数々の映画音楽にも着手した。

音楽界からは、親交が深かったというエルヴィス・コステロや音楽家・三宅純など、ウィルナーの死を偲んだ数々のコメントが寄せられている。