投稿日 : 2025.12.26
春風亭柳雀が選ぶ「2025年のベスト」3作品

春風亭柳雀
落語家 真打 公益社団法人落語芸術協会所属
2008年入門 2022年真打昇進10年以上のサラリーマン生活を経て37歳で入門した脱サラ落語家。中学時代からベストヒットUSAにハマり、80’sからパンク・ニューウェイヴ、UK・USギターポップが好み。フジロックは初回から通う。
Brògeal『Tuesday Paper Club』

スコットランド出身のBrògealのデビューアルバム。高校時代にポーグス好きで意気投合し結成しただけあってポーグスの影響がよく分かる曲も多いが、それだけでなくスミスやストーン・ローゼスを思わせる一面も。ポーグスミーツギターポップという感じ。ライブが熱狂的に盛り上がるらしいので早く見たいなぁ。
Sports Team『Boys These Days』

スポーツ・チームの3rdアルバム。冒頭「I’m in Love(Subaru)」からスタイル・カウンシルを思わせる夏の青空がよく似合う爽やかサマーソング。アルバム全体もアヴァランチーズがバンドになって真夏の海岸でパーティーしているようなポップで浮遊感あふれるサウンドは猛暑のサントラにぴったり。
Dijon『Baby』

2025年にプリンスが降臨したようなアルバム。素晴らしい楽曲と実験的で革新的でもありながら80’sR&Bのような王道も見え隠れするサウンドは唯一無二。ジャスティン・ビーバー、ボン・イヴェール、チャーリーxcxとポップからインディーまでジャンルの垣根を超えて引っ張りだこだった理由がよく分かる。
春風亭柳雀独演会
日時:2月21日(土)18時30分開演
会場:なかの芸能小劇場
入場料:3000円
オフィス10(主催)にて予約受付中
office10.jyu@gmail.com
03-6315-0422
または
ryujaku.syunputei@gmail.com



