投稿日 : 2016.04.07 更新日 : 2018.06.29

1903年から現在までの歴史を1冊に『東京レコ屋ヒストリー』刊行

東京のレコード店の歴史をまとめた書籍『東京レコ屋ヒストリー』が3月31日(木)に発売された。

本書は東京のレコード店の歴史を戦前(1930年代)までさかのぼり、当事者や関係者への取材、各種文献の確認などを踏まえて総括する一冊。LPレコードの誕生や日本最古の輸入レコード店の紹介からはじまり、近年浸透してきたRECORD STORE DAYや今後の課題など、さまざまなレコードにまつわるトピックが全7章、464ページにわたり綴られている。

著者は音楽ジャーナリストの若杉実。代表作に2014年に刊行されて好評を博した『渋谷系』がある。

作品情報
書名:東京レコ屋ヒストリー
著者:若杉実
出版社: シンコーミュージック・エンタテイメント
判型:四六判
頁数:464ページ
本体価格:1,800円(+税)
発売日:3月31日

■第一章 1900年~
・レコ屋文化を支えた輸入盤
■第二章 1920年~
・下町のレコ屋
■第三章 1930年代
・最初のレコ屋街
■第四章 1970年代
・ヤマハ帝国
■第五章 1970年代
・レコ屋戦国時代
■第六章 1980年代
・死闘!レコ屋村
■第七章 1990年代~
・オンライン時代

■シンコーミュージック・エンタテイメント
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do;jsessionid=10443CC88EF54A704E9C7FE4AE34EDE9?pid=0642740

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