2016.06.27

現代音楽の巨匠が半生を綴る フィリップ・グラス自伝上梓

現代音楽、そしてミニマル・ミュージックの巨匠、フィリップ・グラス。彼の自伝『フィリップ・グラス自伝 音楽のない言葉』が7月9日に発行される。

本書ではグラス自らが、その激動の半生と音楽感について語っており、彼の音楽がどのような過程を経て生まれてきたのか、そして彼が音楽にどんなメッセージを込めているのかということが書かれている。フィリップ・グラスというアーティストをより深く知ることができる一冊だ。

フィリップ・グラスはニューヨークの名門ジュリアード音楽院を卒業後、インドに渡ってインド音楽やチベット文化に接し、アメリカ帰国後はタクシーの運転手をしながら音楽活動を続けたという、一風変わったキャリアの持ち主だ。そして1976年に発表された伝説的オペラ作品浜『辺のアインシュタイン』で一躍注目を浴び、その後もオペラ、ダンス、映画音楽、交響曲など、多彩な作曲活動を続け、またデヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー、ベックなど、ジャンルを超えた多くのアーティストとのコラボレーションも行なってきた。6月4日に行なわれた、パティ・スミスとの共演で、アレン・ギンズバーグの詩の世界観を表現したコンサート『THE POET SPEAKS』も大きな話題となった。

作品情報
タイトル:フィリップ・グラス自伝 音楽のない言葉
著者:フィリップ・グラス
監訳:高橋智子/翻訳:藤村奈緒美、ほか
出版社:ヤマハミュージックメディア
発売日:7月9日
価格:4,644円(税込)

■ヤマハミュージックメディア公式サイト
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