投稿日 : 2017.07.10 更新日 : 2018.06.13

NYで爆弾に似た1985年のタイムカプセルが発見

現地時間7月5日に米ニューヨーク市フラットアイアン地区で建設作業中の土木作業員たちが、第二次世界大戦時の爆弾に似た物体を発見した。

これを受け、ニューヨーク市警察の爆弾処理班と緊急出動部隊が急行し、同物体を確認したところ、中身は1985年に伝説的ナイトクラブ「Danceteria」の店員によって埋められたタイムカプセルであったことが分かった。

同カプセルは、当時マンハッタンの6番街の14番通りに存在したアーミー・ネイビー・ストア(軍用雑貨店)で200ドルで購入されたもので、Danceteriaの前オーナー、ジョン・アルジェント氏は、カプセル設置の経緯を以下のように説明している。

「1939年と1964年に行われたニューヨーク万博でウェスティンハウスがタイムカプセルを設置したのを見て『これは良いアイデアだ』と思ってね。クラブ内に3週間カプセルを設置して、みんなからのメッセージを集めたんだ」

また、同カプセル発見当時には「未来のみんなへ、このサインの10フィート反対側にはタイムカプセルがある。1万年後に開けてくれ」と書かれたメッセージも一緒に発見されたという。

見物人が投稿した当時の模様はこちらから