投稿日 : 2018.03.27

米キャピトル・スタジオがミキシング/マスタリングなどのサービスをオンラインで開始

米ロサンゼルスのレコーディング・スタジオ、キャピトル・スタジオが、オンライン・ミキシング/マスタリング/ヴァイナル・カッティング・サービスを、米現地時間4月2日(月)より開始することを発表した。

同スタジオは、米大手レコード会社キャピトル・レコードの本社「キャピトル・タワー」内に位置するレコーディング・スタジオで、フランク・シナトラが初めて録音をおこなって以来、ポール・マッカートニーやレイ・チャールズ、ブリトニー・スピアーズからコールドプレイまで、数多くのメジャー・アーティストの作品を世に送り出してきた。

1956年の創設以来、同スタジオが外部へのレコーディング・サービスを提供するのは今回が初めてのこと。同サービスのプロセスは、WAVフォーマットを提出したのち、社内エンジニア5人のうち1人がミキシング/マスタリング作業をおこない、ヴァイナル・プレスまでの工程をおこなってくれるという。

キャピタル・レコードは同サービスについて「このプロジェクトでは、世界中どこからのオファーでも関係なく、マスタリング・サービスでは5日以内、ミキシング・サービスではは30日以内に提供することを保証します」と述べている。

サービス詳細(キャピトル・スタジオ公式サイトより)
https://www.capitolstudios.com/