投稿日 : 2017.05.02 更新日 : 2018.09.25

500年にわたる”奇想”が集結『ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』

現在のベルギー・フランドル地方で中世末期から発達してきた”幻想絵画”や”奇想画”といわれる作品を集めた展覧会が、東京・渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催される。

本展では、ボス派やブリューゲルなどの15、16世紀のフランドル絵画に始まり、象徴派のクノップフ、アンソール、シュルレアリストのマグリット、デルヴォー、そして現代のヤン・ファーブルまで、総勢30名の作家による、およそ500年にわたる”奇想”ともいえる系譜を、約120点の国内外の優れたコレクションで辿る。

 
 ヒエロニムス・ボス工房 《トゥヌグダルスの幻視》 1490-1500年頃 油彩・板 ラサロ・ガルディアーノ財団 © Fundación Lázaro Galdiano
 
ジャン・デルヴィル 《レテ河の水を飲むダンテ》 1919年 油彩・キャンヴァス 姫路市立美術館

■イベント詳細
ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで
日程:2017年7月15日(土)~9月24日(日)※7月18日(火)、8月22 日(火)休館
開館時間:10時~18時、毎週金・土曜日は21 時まで ※入館は各閉館の30 分前まで
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
入館料:一般1,500 円(1,300 円)、大学・高校生1,000 円(800 円)、中学・小学生700 円(500 円)
※( )内は前売、20 名様以上の団体料金

http://www.bunkamura.co.jp