投稿日 : 2017.06.02 更新日 : 2018.06.14

オールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンが逝去

オールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンが5月27日に亡くなった。享年69歳。公式サイトの声明によれば、死因は肺癌との合併症によるもので、ジョージア州サバンナの自宅で安らかに息を引きとったという。

1947年に米ナッシュビルで生まれたグレッグ・オールマンは、69年に兄デュアン・オールマン等と共にサザンロックの代表的バンド、オールマン・ブラザーズ・バンドを結成。95年には「ロックの殿堂」入りを果たしている。

近年は度重なる体調不良に見舞われており、2007年にC型肝炎、2010年には肝臓の移植手術を行なっており、2016年のショーは療養に専念するためキャンセルしていたという。

長年グレッグのマネージャーを務めたマイケル・リーマンは公式声明の中で、以下のようにコメント。

「私は最愛の友を、そして世界は偉大な音楽のパイオニアを失ってしまった。彼は優しく素晴らしい笑顔の持ち主で、家族やバンドメイト、ファンに対して大きな愛を持った人間でした。素晴らしいパートナーであり友であった人物を失い、本当に寂しく思います」

グレッグ・オールマンのオフィシャル・サイト
http://www.greggallman.com/