「ビル・エヴァンスのメガネ」を復刻販売

2019.04.17

ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスをはじめ多くのミュージシャンから愛用されていたアイウェアの名品が、日本のブランドから復刻される。

1950年代当時、同製品を生産していたのはアメリカン・オプティカル社。現存する最古のアイウェア・メーカーとして知られ、なかでも今回「JAZZ」の名で復刻される当モデルは、その名の通りビル・エヴァンスをはじめとするジャズ・ミュージシャンが愛用。北米を中心に、こうしたセルロイド製フレームの眼鏡が大ブームを巻き起こしていた。

ところがセルロイドは可燃性が高い素材のため、当時、火災の延焼原因として指摘されることも多かった。さらに、安価で耐久性の高い素材が市場を駆逐。セルロイドのメガネは次第に姿を消していった。

今回、福井県鯖江市のメガネ企画メーカー「ブロスジャパン」が、自社ブランド「BJ CLASSIC COLLECTION」の創立15周年を記念して同製品を復刻。黄金期のセルロイド・モデルをそのまま再現することに成功した。

エヴァンスは、いくつかのジャケットやアーティスト写真でこの製品を着用。中でも『ユア・ゴナ・ヒア・フロム・ミー』(1969年、コペンハーゲンにおけるライブ録音)のジャケットは、オールバックに撫で付けた髪と、彼のトレードマークとも言える咥えタバコ、そして大きめなウェリントン型メガネが印象的な一枚だ。今回の復刻モデル「JAZZ」と同様、フレームの左右にダイヤ型のリベットを確認できる。

フレームサイズ:46mm(レンズ)× 21mm(ブリッジ)× 148mm(テンプル)
材質:セルロイド
ラインナップ:ブラック、ビールブラウン、ブラック-クリアⅡ、クロササ、キハク、レッドブラウン(各36,000円/税別)
問い合わせ:ブロスジャパン
http://www.bros-japan.co.jp/