投稿日 : 2018.01.11 更新日 : 2018.06.12

英ファッション・ウィークに「ジャズにインスパイアされたメンズ・ウェア」登場

英現地時間1月6日から8日にかけて開催された「London Fashion Week Men’s January 2018」で、ジャズにインスパイアされたメンズ・ウェア・コレクションが発表された。

手がけたのは26歳の気鋭デザイナー、ニコラス・デイリー。豊富なヴィンテージ・ウェアの知識と、彼のルーツであるジャマイカのエッセンスを取り込んだ作風で、ロンドンに新風を巻き起こす存在として注目を集めている。

「RED CLAY」と命名された同コレクションは、デイリーが影響を受けたフレディ・ハバード1970年のアルバムから引用されたもの。コレクションにはBLUE NOTEレーベルのレコード・ジャケットから着想を得たニット・ウェアや、マイルス・デイビスが“100年後も被っているであろう”ハットなどがある。

また、1月8日におこなわれたシャバカ・ハッチングスやアルファ・ミストなどが出演したジャズ・ライブでは、出演者全員が同コレクションを着用してパフォーマンスをおこなったという。

「RED CLAY」コレクション画像(Jazz FMより)
https://www.jazzfm.com/news/music-news/uk-jazz-meets-london-fashion-week/

ライブの模様
https://www.facebook.com/nicholasdaleymenswear/videos/1601057823322818/

ニコラス・デイリー・オフィシャル・ページ
http://www.nicholasdaley.net/