Art

ロイ・リキテンスタイン作品 1億6500万ドルで売却

2017.06.15

アンディ・ウォーホル等とともにポップアートを代表する画家、ロイ・リキテンスタインの1962年の作品『マスターピース』が、刑事司法改革の資金調達のため、著名アートコレクターで慈善事業家のアグネス・ガンドによって1億6500万ドル(約180億円)で売却された。

今年1月に米アートNewsサイト『THE BAER FAXT』が同作販売のニュースを報じていたが、ガンド女史からの確認は取れていなかった。6月12日の米『New York Times』の報道で売却は事実だったことが確認され、同作がこれまで売却されたアート作品の中でも15番目に高額で売却されたことも報じられた。

購入者は億万長者でアートコレクターのスティーブ・コーエン氏。ニューヨークのアート・ギャラリー「Acquavella Galleries」を通じて購入されたという。

今年で78歳のガンド女史は、売却の意図について「大量に投獄された受刑者を解放するための刑事司法改革の資金調達のため」と説明しており、「これが私が死ぬ前にできる唯一のこと」とコメントしている。