米南部のブルースを追ったドキュメンタリー『I Am the Blues』が公開

2017.07.18

アメリカ南部のブルース・シーンを追ったドキュメンタリー映画『I Am the Blues』が現地時間7月12日に米ニューヨーク州の映画館Quad Cinemaで先行上映された。

同作はカナダ人監督のダニエル・クロスによって約3年の月日を費やし制作され、アメリカ南部のミシシッピ・デルタやルイジアナ・バイユーの老ブルースマンたちを追いながらブルースの栄光と衰退を描いた内容となっている。

同作にはバーバラ・リンやリトル・フレディー・キングなど多くのブルース・ミュージシャンが出演しており、本編中で彼らは「黒人とともに発展した音楽は、黒人とともに死んでいく」とブルース・シーンの現状を嘆いている。

「現存するブルースマンで一番の年寄りは私だろう」と語る83歳のブルース界の巨匠ボビー・ラッシュは、米ビルボード誌のインタビューで本作への想いを以下のようにコメントしている。

「この映画が長く続いてほしいし『ブルースをやっている人間がまだいる』ってことを人々に伝えたい。こんな映画はほかにないよ。レイ・チャールズやB.B.キングにインタビューはもうできないし、これが最後の映画だ」

『I Am the Blues』のトレーラーはこちらから

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