投稿日 : 2019.11.12

バスキアが生前に結成したバンド「GRAY」のアンソロジー盤が再発! 未発表曲&リミックスも

GRAY『Shades Of…』

芸術家・ジャン=ミシェル・バスキア(1988年死去)が生前に結成した伝説的バンドGRAY(グレイ)。廃盤となっていた同バンドのアンソロジー的作品『Shades Of…』が、1129日(金)に再発される。

GRAYは、バスキアがヒップホップ黎明期の雄マイケル・ホルマンらとニューヨークで結成したバンドで、一時期はヴィンセント・ギャロも在籍。インダストリアル、パンク、フリージャズ、ヒップホップ、ノーウェイヴといった、80年代NYサウンドを凝縮したかの様な音源を残している。

本作『Shades Of…』はバスキアの死後、残されたメンバーがオリジナルのサンプルや演奏をもとに再構築したGRAY名義での唯一の公式作品。2010年に初めて音源化されるも、限定レコードは直ちに完売。その後CDでも発売されるが、現在は廃盤となっていた。

今回のリリースでは、未発表音源に加え、トッド・ラングレンやザ・ルーツといった多彩なゲストによるリミックスも収録される。なお、本作のアートワークは、バスキア自らが手がけている。

【リリース詳細】
グレイ
『シェイズ・オブ…』
■¥3,000+税
■AMIP-0197
■2019年11月29日リリース
■国内流通盤2CD
■ライナーノーツの日本語訳つき
■レーベル:インパートメント
http://www.inpartmaint.com/site/28496/