【ハイレゾで聴きたい】ハイレゾって何?

2016.03.24

STEP.1 ハイレゾのフォーマット

The high-resolution format.
PCMとDSDというふたつの方式に大別され、なおかつ各々の方式の中に密度の異なる数種類がある。

PCM


元の音楽データを圧縮しないでそのまま形式だけを変換する「非圧縮」と、容量を減らしながらダウンロードするものの、再生時には元に戻す「可逆圧縮」がある。前者は音がいいと言われるが、容量も大きくなりダウンロードに時間を要する。後者は容量を小さくすることができ、ダウンロード時間も短い。iTunesなどで頻繁に使用されるMP3は圧縮方式。間引いている情報が多く、元には戻らない。

DSD

DSDはもともとスーパーオーディオCDのためにSONYが開発したフォーマット。サンプリング周波数が高く、アナログに近いといわれるが、データ容量がPCM/非圧縮よりも遥かに大きく、マニア向きだ。最近でこそ対応機も増えたが、PCMに比べて再生できるハードウェアはまだ少ない。また、再生可能であってもPCM変換している機種が多く、DSDネイティブ再生できるハードウェアは少数派だ。
(※DSDおよびDSDロゴは、ソニー株式会社の登録商標です)

 

STEP.2 ハイレゾの数値は何を表す?
What does the number of high-resolution mean?


少々固い話になるので覚悟を! デジタル方式の音楽信号の品質は、サンプリング周波数と量子化ビットで表される。CDは、44.1kHz/16ビット。これは、音楽信号の1秒間を44,100回に分断し、音の大きさを16ビット(65,536段階)で表している。ハイレゾはそれよりももっと細かく再現できるもの。192kHzの場合、1秒間を192,000回に分断し、より高い周波数まで再生可能とした。24ビットは、約1,678万段階で表現でき、より微細な音、より大きな音が再現可能になる。

STEP.3 具体的にはどんな違いがある?
What is the specific difference?


サンプリング周波数が高まり、量子化ビット数が大きくなると、人間の耳にはどう聴こえるのか? 具体的には、人の声の温もりや湿り気、言葉尻のニュアンスやアクセントなどがより生々しくなる。楽器では、これまで聞き取りにくかった微細な音や微かな強弱、高音域の倍音などを感じ取ることができる。つまり、より生々しくてリアル、より瑞々しくてナチュラルな音に感じられるのが、ハイレゾの特色だ。オリジナルの音により近い音といえる。

 

 

 


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